【感想】関ヶ原(映画)
お休みなんで映画を観に行きました
サイリウム持っていかない映画館は久しぶり
今回は関ヶ原(http://wwwsp.sekigahara-movie.com/sp/)
岡田くん主演のやつです
関ヶ原の戦いなんでネタバレもなにも石田三成役の岡田くん負けちゃうんですけど納得する負ける方します
三成と家康の対比が、人の落とし方や合戦への構え方、余裕、いろんな形で描かれてて三成の若さ、青さ、不器用さに正義を通そうとする姿は岡田くんはまってました
あと家康役の役所広司さんの腹芸と天下取りへの欲深さ、腹黒い感じが最高に悪い顔
個人的に島津の軍勢の独特な雰囲気が好きで、残念ながら退き口は描かれないんですけど、得たいの知れない御しきれない感じがシマズゥゥゥって感じ
小早川秀秋の描かれ方がただの裏切り者ではなく、彼もまた若さ故に決断できず、三成と同じく老人に絡め取られた若者だったんじゃないかなあと感じ、決断するシーンは決死の信勝くんと合わせて泣いておりました・・・
やっぱ大きい画面で見る合戦シーンはいいっすね
火縄や大砲の砲声、鬨の声と音も楽しめます
歴史物のいいところはこれはあくまで司馬関ヶ原を映画化したものであって正解じゃないってところですよね~
関ヶ原なんで多くの作家さんが題材にしてますから、これきっかけにみんなも時代小説読もう